永代供養墓への納骨の問題

「子供がいないので両親から受け継いだお墓を永代供養墓に改葬した」

「自分で代が途絶えるので、先祖のお墓を永代供養墓へ改葬する予定だ」

 

お墓の承継に関する問題は、近年の少子高齢化や核家族化などから良く耳にします。

しかしながら、なかには親戚縁者がまったくいらっしゃらなかったり、いたとしても遠方であったりで、自分自身の納骨に関してもご不安を抱えているかたもいらっしゃると思います。

 

「配偶者に先立たれたうえに子供がいない」

「兄弟姉妹や甥姪はいるものの遠方に住んでいる」

「親しい親族は誰もいない」

「友人に納骨を頼んだが、自分より先に亡くなってしまうかもしれない」

 

このような理由から、「いったい誰に自分の納骨をお願いすればよいのだろうか?」と自分自身の納骨に不安をいだいているかたもいらっしゃるかと思います。

そのような時に不安を解消する手だてとして、死後事務委任契約というものがあります。
死後事務委任契約は公正証書で作成する安心確実な死後事務の契約であり、納骨の手続きに関しても定めることが出来ます。

先祖のお墓の改葬(引越し)に関しては生前に永代供養墓へ改葬していただき、その上でご自身の遺骨に関しても同じ永代供養墓へ納骨していただくことを死後事務委任で契約していただきますと、きっとご不安も解消されるものと思います。

 

「そもそも死後事務委任契約を結んで納骨してくれる人がいないから困っている」

 

そのような時に当事務所では公正証書による死後事務委任契約書作成はもちろんのこと、永代供養墓への納骨に関する死後事務委任もお引き受けいたします。

どうぞお気軽にご相談下さい。

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